Apple Computerより米国時間2005年4月12日、次世代デスクトップオペレーティングシステム「Mac OS X 10.4 Tiger」のGAリリースが、2005年4月29日に決定したとの発表がありました（Apple to Ship Mac OS X “Tiger” on April 29）。
いよいよという感じですね。今回のアップグレードは、操作性（ユーザービリティー）を重視した前回のアップグレード（Mac OS X 10.3 Panther）との比較においても、機能面に重きを置いている事は、既に発表されている内容を見ても明らかです。
「Spotlight」「Dashboard」が大きく扱われていますが、「Automator」は Appleが重視しているユーザー層の一つでもあるクリエイティブプロの方々には、幅広く受け入れられるのではないでしょうか。
他にも「Safari RSS」、サーバー版にてサポート予定と伝えられているWeblogサーバー等、現在のオペレーティングシステに求められている機能が明確に示されているアップグレードだと思います。
恐らく、Tigerで実装される機能の幾つかは、多少の相違はあれども 次期Windows（Longhorn）にも搭載されてくる事でしょう。後は、Pantherにて大幅に改善された操作性の軽快さが、更に良い方向に向かっていれば喜ばしい事です。
本日は時間が無くて簡単な感想しか書けませんでしたが、発売日に確実に入手するつもりでおりますので、インストール後は「Mac OS Xを使ってみよう」、及びこちらのブログにて 詳細にレビューしてみたいと思っています。